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HPV GenoArray Kit
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HybriBio社製 |
- 21種類のヒト・パピローマウイルスのジェノタイピングが可能です
- 特定の遺伝子型のヒト・パピローマウイルス(HPV)は、子宮頸部の細胞の変異の原因となり、子宮頸がんを引き起こすと考えられています。HybriBio社の開発したHPV
GenoArrayテスト・キットは、21種類のHPVのスクリーニングとジェノタイピングに理想的なテスト・キットです。
HPV GenoArray Test Kitで判別できる遺伝子型:
- 高リスク型: HPV16, 18, 31, 33, 35, 39, 45, 51, 52, 56, 58, 59, 66, 68
- 低リスク型: HPV6, 11, 42, 43, 44
- リスク程度不明: HPV53, CP8304
- § 測定の原理
- HPV GenoArrayの測定方法は、DNA増幅(PCR)とHybriBio社の独自の技術であるフロースルー・ハイブリダイゼーション技術(米国特許5741647, 6020187)を応用しています。メンブレン上に各ウイルスの遺伝子型に特異的なDNAプローブが固定させてあり(マクロアレイ)、メンブレン内部に増幅した検体由来の標的DNAを流すことによりハイブリダイゼーションを起こさせます。フロースルー・ハイブリダイゼーションでは、迅速に(20分程度)でハイブリダイゼーションが完了します。
- § HPV GenoArray Test Kitによるジェノタイピングの各プロセス
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サンプルからのDNA抽出 |
30分 |
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プレ・ハイブリダイゼーション |
2分 |
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フロースルー・ハイブリダイゼーション |
5分 |
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DNA増幅(PCR) |
2時間30分 |
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ウォッシング |
5分 |
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発色によるシグナル検出 |
10分 |
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* このプロセスはすべてフロースルー・ハイブリダイゼーション装置HybriMax®を用いて行います。 |
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マクロアレイ上のタイプ別DNA |
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単一型感染の例(type16) |
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混合型感染の例(type16 ,33, 53, 66) |
- § HPV GenoArray Test Kitの特長
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- 集中的: 21種のHPV特異的プローブが、1台の独自のプラットフォーム上で扱えます。
- 2つのコントロール: DNA増幅(PCR)のコントロールと検出プロセスのコントロールが、メンブレン上に固定させてあるため、各反応がうまく進んでいるか別々にモニターすることができます。
- 迅速な検出時間: DNA増幅後は30分以内で結果を得ます。
- 低価格なマクロアレイ: HybriMax®以外の装置を用いることなく、低価格なマクロアレイ形式のメンブレンを使い、検出まで可能です。
- 高感度かつ再現性の高い結果を得ます。
* 本製品は研究用であり、治療・診断用にはご使用できません。
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《お問合せ先》
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Email : hblscitrove.co.jp
TEL : 03-5842-1749
FAX : 03-5842-1926
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